沈寿官窯の作品展が 四谷の韓国文化院で行われました
























 第15代 沈寿官氏が記念講演の為に 会場に来られました
































 お父上の第十四代は 司馬遼太郎の「故郷忘じがたく候」のモデルとなった方
 鹿児島の沈寿官窯で お会いしたことがあります

 第十五代は 可成り背の高い方でした 
 最前列でお話を伺いました





























 典型的な薩摩焼の作品です































 第十二代の作品だったかと思います































 第十五代が焼かれた 初代の姿
 ヘアバンドは 初代が来日した時に身に着けていたものを刻んだそうです































 伝火計手

 朝鮮から持参した土を 朝鮮伝来の手法で 焼くときの火だけは 
 薩摩の火を使ったところから この名前を付けているそうです

 この柔らかさは 朝鮮特有のもの
 叶わぬことながら 手に取り この器で一服したい素晴らしい作品です



















 16世紀 慶尚道で焼かれた白磁

 柳宗悦の箱書きが附いているそうです