江田島再訪















 再びの江田島旧海軍兵学校(海上自衛隊第一術科学校)です

 行く度に新しい発見があります


















 旧海軍兵学校 見学

 宇品 小用 高速船

 広島宇品港高速船で20分強で江田島に到着
 小用の港からバス 見学時間が決められていますので 
 結局一日仕事です







 見学には必ず海上自衛隊OBのガイドが付きます
 今回の案内人は 尾崎さん
 其々個性があって 愉しく話を聞かせてくれます






























 現在も入学式卒業式に使用される講堂の玉座 頭上には知恵の象徴梟の彫刻が置かれます





















 絨毯は天皇陛下専用 講堂2階回廊の左隅に貴賓席が設けられています
 皇族と国会議員専用だそうで 戦後此処に座ったのは 子息が卒業される時に参列した
 小沢一郎衆議院議員唯一人だそうです



 大正6年建設 石材は大阪城の石垣と同じ瀬戸内の石を
 使用しています

























 日清戦争の前年 明治26年 1200度の高温で焼いた特注煉瓦を使用した生徒館
 この日も現役の学生が授業を受講中でした
 この煉瓦は触るとツルツルで建設当初から一度も洗浄したことがないのに
 今も綺麗な色を保っています


 生徒館の廊下と 廊下に掲げられた鏡
 常に自分の姿を映して制服の乱れを直すためのもの

 NHKのドラマ「坂の上の雲」等 多くの映画の
 ロケが行われた場所でもあります



























 前回訪問時は改修中だった教育参考館と 兵学校正門
 資料館は終戦時に4万点ほどあった資料を殆ど全部焼却してしまい 戦後改めて集め直したとのこと
 教育参考館には 東郷平八郎元帥の衣鉢と海軍特攻兵の姓名碑が祭られています

 江田島の兵学校は大戦時 一度もアメリカの爆撃を受けなかったそうです
 日本海軍の聖地として敬意を払ったのか 戦後接収して使用するためだったのか 理由は不明とか


 戦艦大和の主砲弾 射程距離4万メートル
 遮蔽物のない水平線の先が1万メートルなんだそうです
 発射時に3300気圧が砲身にかかるため 砲身の寿命は
 僅か200発だったそうです

















 兵学校生の訓練場所 古鷹山
 ガイドの尾崎さん曰く 娑婆で緩んだ学生の根性を鍛え直す場所
 学生は麓から28分程で全員が駆け上るそうです








































 海軍兵学校の教育理念 五省

 五省が掲げられ 繰り返されたのは 昭和7年頃からと云います
 寧ろ軍国主義が幅を利かせるようになってからのことで
 海軍の伝統であるリベラリズムとは相容れないとの批判もあるようです

 逆に 米国海軍の教育機関であるアナポリス兵学校で英訳されたものが掲示されるという現象も生じたようです























 現在の自衛隊幹部学校の徽章





















 海軍の世界では 東郷平八郎と山本五十六は別格本山