奈良橿原神宮です

 明治以降に建立された神宮ということで
 此れまで余り興味を持ちませんでした

 







































 奈良の友人 堀内保彦さんのご自宅からも
 近く 一度訪れてはと勧められ立ち寄りました

 静謐な

 青地の菊の御紋は初めて拝見しました









 説明頂いた宮司から 維新後 此処が神武天皇が即位された畝傍橿原宮の地であろうとの
 推定からこの地が選ばれたと伺いました
 確かに伝説の世界での即位かも知れないが 万世一系の皇室がここから始まったとの
 想いをもって祈ってみるのも 日本という国を考える良き機会ではないだろうかとの話は
 素直な気持ちで受け入れられました






















 平成22年が紀元二千六百七十年にあたるのだそうです


 橿原神宮神域に隣接する若櫻友苑
 甲飛十三期殉国の碑記念公園

 第13期海軍甲種飛行予科練習生戦没者
 一千余名の慰霊碑が昭和48年に建立され
 昭和56年航空母艦瑞鶴の戦没者を祀る
 軍艦瑞鶴の碑が建立されています























 瑞鶴を建造した川崎重工が
 再現した瑞鶴の三角マスト

 レイテ沖海戦で共に沈没した
 駆逐艦若月 初月 秋月の碑















 瑞鶴は昭和16年9月就役から昭和19年6月マリアナ沖海戦まで一発も被弾しなかった
 奇跡の航空母艦と云われ 昭和19年10月エンガノ岬沖海戦にて囮艦として撃沈されます
 


 














 一人一人の英霊に差は有りませんが
 戦記作家 豊田穣氏の名前を見つけました





































 瑞鶴の勇姿

 真珠湾攻撃時に瑞鶴から
 飛び立った戦闘機は58機
 未還機ゼロという幸運


















 絆の碇 とありました
 今も海軍旗が毎日掲げられています




















 若櫻友苑から眺める畝傍山














 友苑から畝傍山への登山口があります

 199.2m




















橿原神宮と瑞鶴