この染井銀座で 伊東誠画伯の作品40点が青空個展として 街を飾っています

 2012.9月まで商店街の店頭展示

 伊東画伯は自閉症を乗り越えての 家族一体となった生きがい共創20年の歴史です













 メイン会場は カフェ・「あうる」2012.10まで
































 メイン会場には 原画が並びます 




















 商店街の店頭展示はこんな様子です
 彼の作品は 色遣いが独特で 遠目にもすぐ判ります




















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 素晴らしい絵画個展をご紹介します


 絵画個展 MAKOTO
   −生き甲斐共創−

 平成23年4月9日(土)〜4月18日(月)
   9:00〜18:00

 江戸川総合文化センター2Fギャラリー
   東京都江戸川区中央4−14−1
     03-3652-1111

  アクセス:江戸川総合文化センター

    最寄の駅はJR総武線新小岩駅
    南口から徒歩15分程度です バスも有ります

 前職の先輩のご子息とご家族が20年に亘って
 生き甲斐を共創された魂の絵画と紹介されています

 先輩のご子息 伊東誠さんは36歳 
 自閉症と闘われ ご家族は彼と一緒に
 共に生きて来られました

 誠さんは 知的障害者の学ぶ「こころみ学園」
 学ばれ 絵の勉強を始められました 





 誠さんは現在36歳 日立物流に勤務されながら
 絵を書かれています

 水彩画で1000枚以上の作品が完成し
 今回幻冬社から画集が発売されました

 お父上そっくりの風貌です























 この色を見てください 鮮やかでその配色の素晴らしさに圧倒されます
 彼の絵は 彼の心の中でイメージが膨らまされ伸び伸びとそして活き活きと描かれます















 40mの広いギャラリー一杯に鮮やかな世界が拡がります















 お父上の話では 彼が見た世界と其処で聴いた話が絵の中でどんどん拡がっていくそうです
 左は受胎告知 丁度ご家族にお目出度があったときの心象が拡がっています

 右は最後の晩餐 基督教にとって「魚」がとても重要な位置を占めるとのガイドの話を
 しっかり絵の中に残しています






















 私は左の絵に一番心を惹かれました
 中央の隅田川の花火 彼のイメージの拡がりに感嘆の一言です
 右は 彼が学んだこころみ学園の川田園長と誠さん
 こころみ学園は ワイナリーを運営しています
 残念ながら昨年川田先生は お亡くなりになられましたが
 多分彼の成長を心から喜んで居られると思います















 お父上 伊東玄さんは 多忙な仕事の中で家族一体で誠さんの創作を支えて
 いや 一緒に作品を創り上げて来られました 正に「共創」の作品であると感じます

 お時間が有ればでは無く 是非お時間を作って実物の絵を観てください
 絵の実物の感動をお伝えするだけの力がCAMERAには有りません


 先日 ご紹介した伊東誠さんの
 画集が届きました(写真 左)

 株式会社幻冬社ルネッサンス刊

 同時に MAKOTOさんから葉書が
 届きました

 偶然にも 私が一番気に入った
 一枚が印刷されています










 彼の絵の素晴らしさが各ページに溢れます
 伸び伸びと描かれた一枚一枚に ご家族皆さんの想い出が込められているのだと思います
 色遣いの鮮やかさは 実に見事です

 この画集には 一枚一枚の絵の描かれた情景や 自閉症と闘うご家族の歴史が刻まれて
 います



MAKOTO