織田 のな 作品展



 職場の同僚の長女 織田のな さん の作品は 彼女が多摩美の学生であった頃から見続けています
 彫刻科を卒業されてからも 時折作品展を開かれていて 今回の個展の折に魅了されて手元に置かせて貰うことにしました

 作品は A4の画紙にパステルで描かれたもの 彼女の作風とは違うものですが とても素敵です

 写真に撮ってしまうと 原作の良さがきちんと表現できませんが 原画はとても柔らかな線が素敵な雰囲気を醸し出しています






















 額に入れてみました

 白木のシンプルなものをと探していましたが
 横浜美術館で見付けました

 とても良い雰囲気になりました
























 織田のな画伯の新作

 「記憶の羊」

 背景付きの作品を創りたかったのだそうです

 彼女のピュアな性格が溢れる作品です










 色を混ぜた石膏を貼り付けていって
 さらにそれを削ってみたそうです
 




 展示会に自分で持って運べる大きさを
 考えて作ったそうです











 津軽塗りの様な面白みが
 出ています



















 表情は 作者の作風を
 良く表現しています




















 この絵を書いているうちに
 上述の彫刻のイメージが
 出来たのだそうです



















 展覧会の案内状に使われた絵

 作者のお気に入りなんでしょうね



















 学生時代に比べて
 色使いが変わってきたようです

 作者は使う色が増えてきていると
 云ってました

















 生活の色が出てきたような作品
 



















 この線の表現は
 彼女独特のもの
 線の周りを同じ色で
 ボカシを入れています

 私は この線が大好きです










 新進気鋭の彫刻家 織田(おりた)のな さん

 初めて出会ったのが この作品 でした

 御本人の印象を良く映しています
















 新進気鋭の彫刻家 織田(おりた)のなさん の 
 初めての個展が京橋のギャラリーで開かれました

 ギャラリー・ビー・トウキョウ
   中央区京橋3−5−4 第1吉井ビル B1
     03-5524-1071
   http//:www.dragonz.com/gallery_b

 平成18年7月29日(土)まで
   11:00−19:00
   金〜21:00
   土〜17:00









 早くも初日に売れた作品




















 新作です




















 これも新作
















 私のお気に入り 「ね子」

 私は 勝手に「のなね子」と 
 名付けました













 作者曰く 

 照明の仕方一つで
 表情が大きく変わります

























































卒業展


 東京五美術大学連合卒業制作展を見てきました





















 若き彫刻家 織田 のな さんと
 彼女の多摩美術大学卒業制作「ね子」

 これぞ「のらねこ」ではなく
 「のなねこ」







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 この会場で気に入った作品の一つ

 作者は 多摩美術大学 勝田 祐介 さん

 うっすらと淡青色が着色されています

















 多摩美の卒業展で 同じ作品に出会うことが出来ました
 環境が変わると 又違う印象を持ちました
 何とも素敵な雰囲気を感じます



















 同時に開催されていた東京藝術大学の卒業展で
 気になった 高木 久美 さんの作品



















 これも東京藝大の卒業展から
 「聖なる日常」小川原 隆太

 この不思議な質感は 言葉では
 言い尽くせません