中学時代から大好きだった写真撮影 社会人になって多忙な毎日が続き四半世紀以上 カメラを手に持つこともありませんでした
 奈良で 堀内さんとの出会いが 再び写真の世界に呼び戻してくれました

























 我が家の庭には 椿の木が沢山あります

 12月頃から蕾が膨らみ始めます

 何かの種子が風に運ばれて 蕾の先に止まります
 何度か撮り続けて来ましたが 少し自分の撮りたい感じに
 撮れるようになって来ました

























  滋賀 向源寺(渡岸寺) 私の一番のお気に入り 渡岸寺十一面観音のお寺
  学生時代に訪れ感銘を受けました
  30年振りに再訪を果たしてから何度か足を運んでいます
  門前に斜めに生える松が面白くて シャッターを切りました





































  夕刻の春日大社です
  奈良写真美術館から宿舎への帰り道に ふと立ち寄りました
  灯篭を撮りたかったのですが その先に回廊に夕陽が差して
  美しい色を見せていました




































 早朝の東大寺戒壇院です 散歩をする方を見かけるだけの静寂さが漂っています
 戒壇院の広目天は 大好きな仏様のひとつです
 入江泰吉さんの広目天は 終戦時海外に大量に文化財が流出し始めた頃に
 危機感を持って撮られた写真だそうです この写真に心を揺さぶられたのが
 写真に興味を持ったきっかけでした
























  奈良で一番好きな散歩道 東大寺大仏殿の裏から二月堂に登る参道です
  入江 泰吉の作品で知った道を 奈良を訪れるたびに歩きます
  6時過ぎの早朝の道は 爽やかな印象を受けました



































  同じ道の夕刻 二月堂側からの一枚です
  一日奈良を歩き回って 二月堂の裏の大好きな道を大仏殿の裏から抜けて行こうとした時に
  夕陽が沈み始め 石畳がキラキラと光ってきました
  そぞろ歩きの観光客が途切れるのを待って シャッターを切りました
























 薬師寺東塔が改修のため解体されると聞き この場所から解体前の写真を撮って置きたいと
 300mmのズームを1本買い込み 奈良の地を訪れました
 
 夕陽が塔の裳階に注ぐ絵は撮れました
 本来は 池をもっと大きく撮り込むはずだったのが 実際にカメラを構えると
 そんなことはすっかり忘れてしまいました

 風がなければ 池に塔が映って絵になるのでしょう この日は少し風も有り
 三脚を立ててもかなり揺れました
 後ろの春日山と塔の重なりが気になり 何度も撮影位置を移しました

 結局 当初頭に描いた様な写真からは程遠い作品となりました
























  竹之内街道の奈良側中腹からの風景
  激しい雷を伴う豪雨が通り過ぎて 雲間から光が差しかけ始めた午後3時頃
  山際から靄が立ち始め 幻想的な風景となりました
  この光景は 司馬遼太郎氏が 昭和51年11月藝術新潮に寄稿された
  竹ノ内街道こそ自分の原風景であるとの文章を読み 訪れました
  司馬さんが文章を書かれてからでも既に30年が経ち 周囲の景色は
  全く変わっていました



































  雨が小止みになった三島大社の朝です
  早朝の新幹線で東京を発ち ビュフェ美術館開館前に立ち寄った社は
  参拝者の姿も見えず清々しさが立ち込めていました
  手前の階段に雨が残り 微かに反射している美しさを切り取ってみました



































 三嶋大社本殿の朝 巫女さんの赤い袴がとても印象的でした 
 




































 高松 野外民家博物館「四国村」の中の一景です
 親友と隣接の「わらや」で饂飩を堪能した後 四国村を散策中に
 殆ど構図も考えずに撮った一枚です
























 富士山です

 偶然通り掛かって その壮麗さに
 思わずカメラを向けました
  こんなにくっきりした姿は
 中々見られないかもしれません

 実は この写真 レンズに大きなゴミが
 付着していて 使い物にならぬ出来でしたが
 友人T氏に消して貰いました
 日頃の手入れを怠っていた報いでした



































 前から乗りたかった
 都電荒川線 初乗りです




























 昭和記念公園のシンボル
 けやきの大木

 絵になりますね



































 昭和記念公園 日本庭園の茶屋

 暴風雨の後の日差しが
 一瞬の絵を描いてくれました



































 春の息吹

 庭の椿の木が新しい芽を吹いています

























 壁シリーズ

 奈良 春日大社から東大寺二月堂への
 参道の土壁です

 何度も観て 何度でも又観たくなる
 
 近所に有れば 何度でもカメラを 
 向けたくなる そんな想いを持ちます

























 再びの重森三玲庭園美術館

 毛氈が青くなっていました



































 楓の緑と春日大社の丹塗りの赤が
 とても綺麗に感じました





































 奈良 白毫寺山門です

 何度も訪れている古刹ですが
 今回は 旅行前からこのアングルを
 考えていました

 両脇の手摺りは 前回の訪問時には無く
 想定外でした




































 手水場の龍は定番ですが
 とても迫力のある姿に
 カメラを向けてみました


























 2年振りに訪れた奈良
 高畑(たかばたけ)町にて

 5日間の撮影行1枚目の作品



































 二作目は 土塀シリーズの一枚

 今回の旅は
  5日間
  1,415枚を撮影
  57km走破

 カメラ一台 レンズ3本 三脚1台は
 体力の限界...

 此れが夏だったら 病院行きかも知れません




































 最近話題の江ノ電

 鎌倉権五郎神社参道付近にて





 2013.8.23 室生寺にて

 蝋燭の炎が ふっと途切れて二つに分かれた形が面白く
 全くの偶然 カメラを向けて撮れました
 撮ろうと思って撮れるものでもありません
 構図も 面白く撮れました