第一番札所
竺和山 一乗院 霊山寺
(じくわざん いちじょういん りょうぜんじ)
所在地:徳島県鳴門市大麻町板東塚鼻126
電話:088-689-1111
始まりは 第一番霊山寺
聖武天皇の勅願により 行基菩薩の創建と伝えられます
駐車場から 山門の脇に続く小道に鳥居が
第一番 発願の寺なのでなので 発心 の額が飾ってあります
此方が山門
天正10年(1582)長宗我部 元親により伽藍が全焼
阿波藩主 蜂須賀 光隆により復興されるも 明治24年に
本堂と多宝塔を残して 堂宇を焼失
殆どの建物は 近年の建設になります
此方が 正しいお遍路の装束
何時もの旅行スタイル(T-シャツに短パン)で御朱印を受けに行くと
黙って 正しいお遍路の衣装と云うパンフレットを渡されました
日本(和)に 天竺(インド)の霊山を移すとの想いで
竺和山と名付けられたそうです
大山家は 徳島の出身ですが祖父の時代に養子養女を迎えたため
血統は絶えています
昔 年に一度 お札が本家から届いていました
本堂と多宝塔です
境内に建つ 聖観音像
子年の守り仏は千手観音ですが
全ての観音は聖観音の変化仏です
薬師寺の聖観音に見惚れて以来
勝手に聖観音を守り仏に決めています
司馬遼太郎は 境内は雑然と多くの堂塔が立ち並んでいると
書かれていました
初七日から三十三回忌までの13回の節目の命日を一仏になぞらえて
お参りするための十三仏
参拝を終え 御朱印を頂くと 御影(みえい)と袋を授かります
大山本家の菩提寺なので 祖先供養をお祈りしました
巡礼時に携行するお線香入れ
専用ライターも買いましたが
飛行機には持ち込めませんし 預かっても呉れません
お土産に 独鈷のネクタイピン
引退したら使用しようかと
もっとも 引退してネクタイをする機会はないか...
初めての八十八ヶ所巡りのお供をしてくれた
レンタカーです