旧安田楠雄邸

 住所は千駄木ですが 日暮里団子坂上から
 ほど近い場所にあります

  文京区千駄木5−20−18

 大正8年の建築 旧安田財閥の子孫が平成8年まで
 実際に住まわれていたそうです



 余り訪問者もなく ゆっくりと静かな休息が得られます


 典型的な洋館の応接室

 

















 廊下の屋根裏の造作も手の込んだものです

 この時代特有の 所謂和洋折衷です

















 隅々まで 技巧を凝らした造作を愉しめます
























 訶梨勒(かりろく) 

 室町期以前から宮中の柱に架けられた厄除けと匂い袋














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 虎屋一条店 京都御所 乾御門と仲立売御門の丁度間辺りに在ります
 
 明治維新 東京遷都の時に天皇さんについて東京に来た現在の虎屋本店は赤坂ですが
 創業以来京都御所の脇で店を開いて来ました
 店の歴史は 1520年頃の創業とのことですが 明確な時期は確定出来ないそうです


























 一条店から一条通りを西へ少し入った処に 虎屋茶寮が在ります












 緑鮮やかで静かなひとときを過ごせます










 抹茶を愉しみました












 とても美味しいお茶でした
 きめの細かいまろやかな味でした

















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 法然上人御忌800年 江姫ブームと
 何かと話題の増上寺境内に め組の碑が
 有りました

 最近 朱を入れ直したようで鮮やかです




































 浄土宗なので 南無阿弥陀仏
 享保元年からとは 徳川吉宗の創設によることを示しています
 
 増上寺は 徳川家二代 秀忠候のお墓が有ります
 徳川家累代の墓所は以下の通りです

   家康 日光東照宮
   秀忠 増上寺
   家光 日光輪王寺
   家綱 寛永寺
   綱吉 寛永寺
   家宣 増上寺
   家継 増上寺
   吉宗 寛永寺
   家重 増上寺
   家治 寛永寺
   家斉 寛永寺
   家慶 増上寺
   家定 寛永寺
   家茂 増上寺
   慶喜 谷中墓地

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 仕事で親交のある方の叙勲のお祝いの席
 帝国ホテル 招待客600名 正餐






















 旭日中綬章 昔で云えば勲4等か
 ご本人は 満州からの引揚者 大変な苦労を重ねての今日
 社会保険労務行政の中心人物であり主賓は厚生労働省の現役局長 


































 ご本人の出身地とのことで京都宮川町の芸妓舞妓が12名華やかなお祝いの舞をご披露
 

 テーブルまでお酌に来てくれて
 「お写真は宜しおすか?」と...
 記念写真を一緒に撮ってくれるということらしい
 恐れ多いとご遠慮申し上げ スナップショットを一枚

 うーむ 流石場慣れして居られますなあ
















 舞妓さんおきまりの祇園小唄で
 ご機嫌伺い...
 可愛いおすなあ...













 日本橋蛎殻町 水天宮は 元々久留米の神様だそうです

 赤羽根橋  青山を経て 現在の地に安置されたのは
 明治5年

 御祭神のなかに 安徳天皇の名前を見つけました
















 水天宮といえば 岩田帯
 
 犬はお産が軽いことから安産の守り神と
 なったとか

































 境内に祀られた 河童の像
 お乳をあげている母親の像です



 水天宮は 2階に敷地が上がっています
 1階に 中村屋という煎餅屋が有ります

 煎餅は本格的な手焼のようです

 老夫婦が店を守っていますが
 余り商売っ気はないようでした








 青梅赤塚不二夫会館です

 何故青梅にあるのか は 良くわかりません














 会館の前に逆立ちをするこのキャラクター
 天才バガボンのパパらしい
 
 子供の頃 漫画は手塚治虫であっても
 タブー視された世代ですので 
 彼の作品をまともに読んだ記憶は有りません
















 青梅駅構内に建つ同じパパ





















 確か 意味なく登場するキャラクター
 多くのキャラクターを生み出した彼の才能には
 脱帽です







































 原画です その色鮮やかなこと そしてその精緻なこと 誠に驚きでした
 実に丁寧に描いています


 トキワ荘の彼の部屋のイメージ再現
 机を買う金もなく漫画本を積んで
 窓際に画台を作っています














 伝説のアパート トキワ荘

 多くの漫画家を輩出しました














 彼の愛した猫 菊千代は 腹を見せて寝そべると
 有名になりました

 
















 紅葉のお裾分けです

















































































 箱根湯本 箱根美術館にて


 葛飾区水元公園です

 東京のポプラ並木としてはここが一番です












 同じ場所の初夏の景色
 深い緑も捨てがたい美しさです











 水元公園は 珍しい欧風公園 広大な園内には 四季を通じて愉しめる緑が有ります
 水辺には かわせみや水鳥が群れを成します
 池では釣りも出来ます
 池の周りのベンチには ノンビリと景色を眺める人が並びます
 意外とランナーは少なく感じます
 生きた化石といわれる メタセコイア(曙杉)の森は此処が一番でしょう
 春には水蓮が群生します















 池を挟んで埼玉県側に三郷公園が望めます
 水面が地表と殆ど同じ高さなのがとても素敵です

















 忘れるところでした
 この公園は 猫が多い
 猫が多いのは居心地が良いからとか

 










 剪定した結果なのか 自然の形なのか
 とても美しいフォルムです
 同じ木の紅葉が一本一本異なるのがとても魅力的です



















 麻布善福寺です

 後ろに聳えるのは
 麻布タワー


















 本堂に掲げられた扁額は
 本願寺22世 大谷光照筆















 初代アメリカ合衆国公使館となった善福寺
 タウンゼント・ハリス公使が執務しました

 安政6年(1858年)に善福寺が充てられ
 明治8年(1875年)築地に移設されます

















 善福寺内墓所にある 越路吹雪の墓所


 善福寺には 福沢諭吉の墓も有るようです
 後で知りました





































 門前の碑には 開山弘法大師創立 親鸞聖人御旧跡地 初代米国公使館跡 とありました




 この彫像をご存知の方は 中々の東京通

 八重洲の名の由来となった オランダ人
 ヤン・ヨーステンです

 八重洲の地下街の片隅に置かれています
















 東京駅八重洲口から昭和通りに抜ける大通りに
 ヨーステンの像が埋め込まれています

 この辺りにヨーステンの邸宅が有ったようです

 この写真を撮った頃には まだ旧大丸東京店が
 健在でした































 
 前述の彫像とは 少し顔が違って見えます





















 石神井公園近くの 慈雲山曼荼羅寺観蔵院内
 曼荼羅美術館です

 余り知られては居ませんが
 必見の価値あり

 最近流行のパワースポットかも知れません










 この文字は 私の好みです





















 染川 英輔氏による 両部曼荼羅

 左が金剛界 右が胎蔵界

 染川氏は東京藝大日本画科を1965年首席卒業
 18年間かけてこの大作を完成させたそうです

 縦横ともに2mを越す大きさに
 虫眼鏡でなければ判別出来ぬほどの細密画です

 






 大日如来の真言が梵字で掘り込まれたストラップ

 お土産に最適 ¥1,000



















 王子の中央工学校です

 田中角栄元首相の母校として
 ご存知の方も有ると思います











 特徴のある田中角栄の揮毫による校名です
 













 自ら第5代校長を務められています
 入学式卒業式は国会より優先され 直筆の書を学生に
 コピーして送ったそうです



















 卒業式で校長として自ら卒業証書を渡す
 田中角栄













 周恩来と田中角栄は 同じ敷地で
 学んでいたことが 後にわかったそうです

 これらの資料は 職員の方がひとつひとつ
 集めてきた貴重なもの

 親切丁寧に説明してくれました







 戦災で全ての資料が焼けてしまったなかで
 唯一残ったのが印章類
 作者は河野斗南という方だそうです

 印章が焼け残ったのは 金庫の中に置いた
 一杯の水
 蒸し焼きにならなかったのだそうです








 校訓でもある 温故知新
 斗南89歳の書











以下はNETにあった斗南の紹介記事

本名、河野仁寿。大正3年(1914)生 早稲田大学卒

斗南または宗伯と号し、別号を杜南、 扣月山房、一斎(篆刻)ともいう。
幼少の頃より書を能くし神童とうたわれる。
長じては、書と篆刻を旧満州国皇帝の師、惺斎金台錫先生に師事し、
四君子を松林桂月先生に師事し、各書体の蘊奥を極める。
中国書の正統派として著名で、各書体に通暁し、特に隷書、篆書、古篆書では
当代随一である。
さらに風格ある漢詩創作については、並ぶものなく、
加えて、篆刻については「美術年鑑」「美術家名鑑」等で、
常に最上位に評価されている。
朝日新聞社社印をはじめとして、近衛文麿旧公爵、吉田茂元首相、
岡部旧子爵、徳川旧公爵、酒井旧伯爵、松平旧子爵、浅野旧侯爵、
三井家等、政財界人著名人の印刻に数多くの絶品を残している。
特記すべき代表作は「百寿図」で皇室に献上の栄に浴した。 
近年は「揮毫寶鑑」(1978)を刊行。
また、平成3年10月に北京の天安門広場に面した中国革命歴史博物館で書道展を開催、
平成6年9月には台北の国立国父紀念館で個展を開催するなど、国際的に活躍している。






 同志社大学混声合唱団の
 東京在住OB&OGで
 結成されたDMCのコンサートに
 お招きいただきました

 演目は フォーレのレクイエム
















 フォーレのレクイエムといえば
 クリュイタンスでしょう

 レコードで初めてこの演奏を
 聴いたときの衝撃は
 今も鮮明に覚えています














 この日の会場は
 御茶ノ水のカザルスホール

 近々閉鎖されるとか

 余りエコーの響かない
 音の良し悪しがそのまま
 出でしまうホールです









 ホールに飾られたカザルスの肖像





















 おまけは
 カザルスホールの直ぐ傍に
 見付けた記念碑

 大久保彦左衛門屋敷跡です












 40年ぶりに訪れた等持院

 玄関をくぐって右側の廊下の奥に
 色鮮やかな達磨像が置かれています











 京都南禅寺門前無鄰菴(むりんあん)
 山縣有朋京都別邸
 小川治兵衛の作庭が高名ですが
 邸内の洋館2階の応接間は
 日露戦争開戦前 明治36年4月21日
 山縣有朋 伊藤博文 桂太郎 
 小村寿太郎 が此処に集まり
 開戦も辞さずとの合意がされたとのこと
 






 無鄰菴庭園です

 スケールの大きさを感じます











 本日は 神田明神をご案内致します






















 例によって 狛犬を

 筋肉質のとても勇壮な獅子です















 国学者 荷田春満(かだのあずままろ 東丸)が 
 元禄13年神田明神の神主芝崎家で 国学を教えたことから
 この地が国学発祥の地とされたそうです


 更には 銭形平次の碑が

 ご承知のように銭形平次は 野村胡堂の創作人物
 神田明神下に住んだとの想定からこの地に碑が
 建ったようです

















 発起人には 平次で一儲け(?)した人達の名前が





















 碑の周りは 寛永通宝がデザインされて
 います

 中々粋な趣向です












 熱海MOA美術館
 前回訪問したのが何時だったのか
 記憶が殆どありません

 長いエスカレータを登った記憶だけが
 残っています

 入り口がこんな風景だったか...
 








 秀吉の黄金の茶室
 組み立て式の移動が可能な茶室です

 当館のものは 復刻品です













 MOAと云えば 光琳の紅梅図

 梅の季節だけ公開されます














 熱海の海を眺める王と王妃
















 何か幻想的な風景を醸し出している

 ヘンリー・ムアの作品です




















 東京世田谷区 松蔭神社です

 子供の頃に世田谷に住んでいましたが
 松蔭神社に参拝したことは
 有りませんでした










 参道に祭られた 吉田松陰像
 素朴な佇まいに好感を持ちました




















 かつて大山街道沿いに建てられた
 松蔭神社道の石塔
 明治45年に乃木希典が寄進したと
 ありました

















 吉田松陰墓所への参道です














 刑場隣接の回向院から4年後に
 この地に改装されたそうです

 この地は毛利家別邸の一角のようです

















 萩松蔭神社内の松下村塾の模作

 40年前に見た本物はもう少し
 古びていたように記憶します












 2009年は浜松町駅開業100年に
 あたるのだそうです

 100年記念のモニュメントが
 浜松町駅2階改札口前に完成しました

















 近付いてみると
 細かいタイル絵でした




















 本物は此方
 季節毎にボランティアの方の手作り衣装で
 着飾ります

 何時も12月はサンタクロース姿なのですが
 今年は100周年の幟を担いで
 制服姿です















 浜松町駅の由来と
 小便小僧の由来は此方でどうぞ




















 本郷菊坂にて

 中々見付からず
 ご近所の方にお聞きして
 辿り着きました

 















 良く見かけるのは 
 このアングルの写真

 この井戸の付近に
 樋口一葉が住んでいたとか

 その近くには 夏目漱石も
 下宿していたことが有るとか

 昔の面影が残った街です





 アラベスクのようなデザインの
 此処は 東京大学本郷キャンパス













 こんな通路が彼方此方に














 渋谷に立つ2.26事件慰霊碑
 
 旧陸軍代々木連兵場内東京刑務所跡に
 あたります

 以前 2.26事件に興味を覚え
 文献を集めた時期があり 関係する場所を
 巡ってみたことがありますが
 当時 この慰霊碑は NHKに近い
 旧渋谷公会堂の正面の角に有ったように
 思うのですが











 自決した河野寿大尉の弟 河野司氏が
 遺族会の代表として辞を添えています















 一見 普通の自動券売機と思うでしょ

 実は此れが 直ぐ裏にいる駅員と
 話しながらチケットを買う機械でした

 称して KAERU だそうです

 吾妻線 万座・鹿沢口にて














 谷中 岡倉天心記念公園

 天心創設の日本美術院の
 在りし地を公園にしたとか











 公園内の天心像

 日本美術再評価の立役者の彫像としては
 些かグロテスク過ぎます


















 大宮氷川神社の神楽殿に掲げられた扁額

 味楽長生と読んでいたのですが

 友人が漢和辞典を調べてくれて
 和楽長生 であることが
 わかりました 有り難うございます
 持つべきものは 友です
 和の字が 篆文では現代の漢字とでは
 へんとつくりが逆になっています





 勤務する会社の本店がある
 銀座あづま通りに鎮座まします
 あづま稲荷の初午祭

 昨年の雨模様の中での写真です












 日曜日の竹下通りです

 大人の銀ブラのような感覚なのでしょうか

 兎に角 人 人 人...
















 赤坂氷川神社境内にて

 大きな荷物は 大黒様でしょうか


















 初詣は 恒例の赤坂日枝神社です
 通い始めて半世紀
 変わらぬ景色に心が和みます












 今年の干支は 牛

 敢えて 黒い牛の絵馬を選びました

 苦労します...










 公衆電話です
 クラシックなスタイルですが
 現役で使用可能
 ダイアルは プッシュホン
 100円玉 10円玉で使います

 不思議な作品です
 日本カメラ博物館にて














 パウル・ヴォルフを ご存知ですか?

 半蔵門の日本カメラ博物館で
 写真展が開催されました













 ライカの名前を世界に広めた
 写真草創期のカメラマン

 木村伊兵衛 土門拳に大きな影響を
 与えた人と云われています

 とてもオーソドックスな構図を
 見せてくれます

 土門拳の撮った宇垣一成の写真が
 印象に残りました










 特別名勝 六義園 です

 柳沢吉保築園の回遊式庭園です

 大切な人との40年振りの再会の場となりました

















 当初 駒場の日本民藝館に行く予定が
 急遽変更で六義園へ

 池の周囲を廻るのが本来のコースですが
 話に夢中になり もう一つ外側を歩いて
 景色が殆ど眼に入りませんでした









 将軍綱吉もこの灯篭を見たのでしょうか

 威風堂々 庭園の広さからか
 大きさに違和感も有りませんでした


















 駒場東大教養学部の中にある
 一高の碑

 一高ここにありき だけの
 簡素な碑文に感慨を覚えます
















 両国駅構内改札口に掲げられた優勝額
 横綱 三重ノ海関

 此れはカラー写真ではなく
 絵の具で一枚ずつ色を付けているのだそうです
 確か 老齢の女性の方だったと記憶します















 同じく 大関長谷川関

 現在は 秀ノ山だったかな

















 桜新町の 長谷川町子美術館です

 友人が社長を務めていた会社が
 直ぐ近くに有って その彼からも
 とても素敵な美術館だから
 是非一度訪問してご覧と
 勧められていましたが
 漸く訪れることが
 出来ました








 パンフレットに
 この美術館を開いた由来を
 長谷川さんが漫画で
 紹介しています

 当日は 櫻三昧の絵が沢山
 展示されていました








 桜新町の駅前から美術館まで
 サザエさん通りと銘打たれています

 櫻の名所でも有りますが
 サザエさんが 街の活性化に
 一役買っているようです















 此方も サザエさん通りの
 地中ケーブル用の機器に
 貼られたサザエさん



















 入り口に掲げられた
 磯野家の家族像

 以前 美術館に行くと
 磯野家の家系図(漫画)を
 配布していると聞いていましたが
 今はないようです










 波平さんは 一卵性双生児
 見分け方は 頭の髪の毛の本数

 展示されている原画は
 とても細かく丁寧に
 書かれていました










 私達の世代にとっては
 偉大なヒーロー 力道山

 制作は 北村西望

 胸板の厚い力道山の面影を
 とてもよく映し出しています















 大きな墓所の左側に
 児玉誉士夫の書による
 墓碑銘があります



















 終焉の地本門寺境内に立つ日蓮説法像

 昭和58年 日蓮700回忌に
 作成されたアルミニューム製
 制作は 北村西望

 台座は戦前 政治家 星亨像が立っていたが
 戦時中金属供出により撤去され 戦後星家から
 贈与されたものとのこと

 星亨のお孫さんは 私の小学校のクラスメイトで
 先年 病没されました

 台座に 一人立正 の 文字が
 読み取れます






 本門寺五重塔

 初層   和式
 二層以降 禅宗様式

 初層と上層に違和感が有るのは
 そのせいでした

 慶長13年(1608)建立
 ほぼ全焼した本門寺のなかで
 戦災を免れた貴重な建物

 ベンガラは かなり古い時代の
 色の再現に思われます







 何故此処にあるのか
 良く判りませんが

 日本看護婦会慰霊塔と
 読みました









 赤坂の天麩羅名店 楽亭の表札

 半世紀前 若き日に胡麻油の薫り高い「かき揚丼」を
 堪能していました
 山の上ホテル出身の店主石倉さんは
 名店「近藤」の近藤さんの先輩にもあたります

 今もお元気なのでしょうか
 無口な職人の仕事振りは今も変わらないのでしょうか

 表札の この文字の実に伸び伸びとした流れに
 美味しく楽しかったひと時を想い出します

 最後にお伺いしたのは 15年以上前
 現在の店の向かいに有った旧店でした







 藪内 左斗志 作
          火伏せ童子

 銀座の街角で見付けました

 藪内さんは 以前NHKの仏像彫刻の番組で
 講師を務めて居られました
 最初はグロテスクで
 好きになれませんでしたが
 鮮烈に記憶に残ります
 何だか心に残る作品です
 不思議な心象です

 こんな仏像で街を埋めてみたいと
 話されていました
 



 藪内さんは 興福寺阿修羅像の手の修復を
 されたことでも知られています


 谷中散歩の途中で見つけた石仏
 
 境内には沢山の石仏が有りましたが
 被写体になったのは この一体のみでした


















 同じ寺の築地塀
 熱田神宮と同じ瓦を挟み込んだもの
 
 平成4年度台東区まちかど賞に
 選ばれたとの表示がありました

 暫く前に谷根千を歩いた時には
 直ぐ近くを通り掛かったのに
 気が付きもしませんでした





 大阪は西梅田 サンケイ・ブリーゼタワー
 世界最大級の巨大マリオネットは12m
 ブリCH(ブリチャン)は 定時にゆっくりと
 手を動かします

















 ブリCHを真上から見た絵です

 



















 母校の創立150年を祝う日吉のキャンパスです
















 我々が入学式と卒業式を挙げた日吉の体育館

 50年の歳月を経て 立替となるそうです














 ワグネル・ソサエティー
 慶應が誇る男声合唱団
 ダークダックスも此処から巣立ちました














 塾旗の入場です

 旗は 人の心を奪います
 有形であれ無形であれ 
 旗の重要さを感じます

















 OB会の運営は 10年毎に当番が
 廻ってきます

 今年のスタッフコートは
 中々豪華でした












 福沢先生の直筆

 人に交わることは 馬に乗るようなものだとのこと
 
 見事な達筆です

















 ベンツ社製 世界初の馬なし馬車

 ベンチの後ろに動力が付いています



















 大学が共同開発した
 未来の電気自動車 エリカ

 ベンツの対極の車です













 当社の模擬店
 平成7年以来 最大の売上が上がりました




















 足利学校で求めた論語抄 ¥500

 改めて紐解いてみると 含蓄のある言葉が
 並んでいて勉強になります


















 足利学校全景です




































 足利学校を囲む土手
 城に石垣が出来たのは
 安土城辺りからと聞きます

 武田信玄の躑躅が崎の邸宅も
 この学校の土手と同じ様に
 堀の土を積み固めた土手に囲まれて
 いたそうです







 歩道橋にあった「学」の文字





















 足利学校に掲げられた扁額の
 学の字をとっています














 昔から この字体が好きです















 武蔵一ノ宮 氷川神社

 大宮駅の東方 
 2kmの長い参道の中間点に
 二の鳥居が建ちます































 社殿に奉納された菰樽
 お酒の名前の文楽は
 芸能に由来するのか
 それとも 噺家か...


















 神楽殿に掲げられた扁額
 味楽長生と読むのでしょうか?

 友人が漢和辞典を調べてくれて

 和楽長生 であることが
 わかりました

 篆文では 現代の漢字とは
 逆になっています





 額殿に置かれた今年の絵馬
 私の背丈ぐらい有りそうです













 此れが本当の亀島
 亀だらけ













 参道の途中にある 団子屋

 参道まで醤油の甘い香りが
 立ち込めています











 両国駅前の力士像です
 デフォルメされたユーモラスな姿に思わず
 微笑んでしまいます



















 反対側から見ても 素敵な像です





















 正式の名前は 「力相撲」でした





















 両国を歩くには 最適の地図です

 確か地下鉄の駅で配布していました



















 大阪 天満天神 繁昌亭です

 kuma3から 誤字ご指摘をいただきました
 有難うございます
 かな漢変換は 怖いですね












 多分 桂ちょうばさんだと
 思いますが 丁度 TVのロケ中でした















 桂 三枝さんが中心となって
 大阪の噺家の定席をとの運動が
 見事に開花しました

 大阪は 吉本以来漫才が中心と
 なってしまい 落語はどちらかというと
 マイナーの感があります

 (正しい字が此処にあったのに...)








 大阪天神橋の看板
 裏には 明治九年の記載がありました

 私の好きな字体です













 此方が 天満橋
















 山梨県笛吹川上流 武田信玄隠し湯
 川湯温泉 山県館 です

 開かれたのは永禄四年(1561年)

 アルカリ性単純温泉 
 猪豚がとても美味しく 
 鄙の里を満喫出来ます

 塩山駅から車で25分 峠を越えれば
 秩父へ辿り着けます






 山県館は 武田二十四将 
 山県三郎右兵衛昌景(まさかげ)を
 祖とする五百年続く名家のようです


















 山県昌景着用の鎧
 私よりも小柄だったようです



















 御存知 武田信玄像
 鎧兜姿の座像が甲府駅前にありますが
 此方は塩山駅前にあり 居宅に寛ぐ姿を
 映したそうです













 鎌倉建長寺 法堂(はっとう)内
 苦行釈迦坐像
 愛知万博に展示されたもので
 パキスタンにある国宝の複製
 
 本物は結晶片岩 高さ八十四センチ
 ガンダーラ美術の最高傑作(2〜3世紀)
 複製の高さはその倍でファイバーグラス製

 苦行仏はとても珍しく余り見掛けません






 このき何の木 木になる木

 泰山木です

 鎌倉円覚寺 北条時宗廟所内に
 植えられていた大木
 高校の校章が泰山木の花でした
 














 呉鎮守府の表札
 昔の字は趣が有って
 素敵です


















 この写真を見て 兼六園を思う人も中々ですが
 有栖川公園と気が付く人は 流石です

 徽軫灯籠(ことじとうろう)は、二股になった足が
 琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているので
 その名が付いたと云われています
















 津田沼の大木歯科クリニック
 私の家族全員の主治医です

 お付き合いが始まって20年近くになります
 今回「平成の大手術」をお願いしました

 10:00−19:00 当日の患者さんを
 殆ど全部お断りして貸切状態での手術

 大木先生の確実な技術力には
 絶対の信頼が置けます






 場所は 津田沼
 習志野市津田沼3−22−4
  0474−77−8100

 完全予約制です

















 大学の OB会総会での
 校旗の入場シーン

 この後 校歌を高らかに
 謳います

 年に一度 学生時代に
 想いを馳せる時間です









 旗が はためく時
 何か心に訴えかけてくるものを
 感じます














 京都 三題

 最近観光スポットになっている ねねの小道周辺






























































 横浜で見つけた道路標識
 旧東海道に ずっと嵌め込んであるのでしょうか?















 姫路城です

 年に一度の屋台祭りというお祭りに
 出くわしました










 学生時代に天守閣に登った記憶がありますが
 当日は 祭りのため通行禁止でした



















 どうやらこの神輿のことを
 屋台と呼んでいるようです
 














 今年で3回目のこのお祭り
 姫路の街興しの一環なのでしょう

 06.05.21












伊勢崎町ブルース



 関内伊勢崎町モールの碑
 
 青江 三奈 伊勢崎町ブルース

 左下のボタンを押すと 懐かしい唄を(一番のみ)を

 聞くことが出来ます

 伊勢崎町モール 一番奥駅から向かって左側



初詣 06.01.02


 明けましておめでとうございます

 恒例の初詣 赤坂日枝山王神社
    撮影は 二年前










 赤坂見附側の裏参道が 改装されエスカレータが付きました













 正面男坂脇の駐車場横に立つ石碑

 揮毫は
  「官幣大社日枝神社」 
    元帥海軍大将正二位大勲位功一級伯爵 東郷平八郎書













 今年から新しく網が張り巡らされ
 正殿には近寄れなくなりました












 今年の御札
 近付く大震災に備え 防災のお札も
 受けてきました











 今年の干支は 戌

 左 今年の絵馬    右 12年前の絵馬









本物の金メダル 05.10.19

 本物の金メダルに触ってきました
 1976年モントリオール レスリング52kg級で
 高田祐司さん(現山梨学院大学教授 レスリング部監督)
 が受賞されたもの ずっしりと重いものですね
 
 映っているのは 私の左手です






レイザーラモンHG 05.11.13

 人気沸騰中のレイザーラモンHGのサインを見つけました
 中々洒落たサインです










東京拘置所跡 05.10.01
 池袋サンシャインの片隅にひっそりと佇む碑
 裏側には こんな文章が記されています

 第二次世界大戦後 東京市谷において極東国際軍事裁判所
 が課した刑及び他の連合国戦争戦争犯罪法廷が課した一部
 の刑がこの地で執行された
 戦争による悲劇を再びくりかえさないため この地を前述
 の遺跡とし この碑を建立する 昭和55年6月


 東条英機以下60名の戦犯が処刑されたところです




同志社混声合唱団(東京) 05.11.19


 同志社大学混声合唱団で活躍されたOB OG達で
 東京在住の方達で結成された合唱団の定期演奏会を
 聴きに行きました















 会場は四谷の紀尾井ホール
 エコーが掛かり過ぎず不足せず
 生に近い音が楽しめます












 撮影禁止を盗撮...














 指揮者は前職の先輩 吉川 誠さん

 吉川さんは人事の先輩である以上に 
 私の音楽家庭教師的存在
 お互いの独身時代 ほぼ毎週のように週末は
 吉川宅で音楽のイロハを教えてもらいました
 楽譜を追いかけながらレコードを聴き 
 彼の弾くピアノやギターで音楽理論を教示して
 貰いました
 通奏低音とか三連音符とか...




 演目の一つが バッハのモテット第三番でした
 友人から素晴らしい曲ですと贈られたCDで
 何度か聞いてはいたのですが 今回の演奏と同じ曲とは
 気が付きませんでした...









芝大神宮 05.09.16


 平成17年9月16日 芝大神宮は鎮座千年を迎えました
 落語にも度々登場するこのお宮は 江戸時代には愛宕神社とともに
 この地域の名所だったのでしょうね















 数年前に新しく造られた 芝大神宮の神輿です

 台座の幅 三尺
 製作   浅草 宮本 卯之助商店














 鎮座一千年記念の織
















05.08.19  BRAU MEISTER


 キリンのブラウマイスターの缶が新発売
 キリンシティでお気に入りのちょっと癖のあるビール
 早速買い込みました









05.08.19  BOBEER


 この駄洒落が良いですねえ
 BOBBYのBEERで BOBEER です

 千葉限定販売です







05.08.19 佐世保バーガー 


 最近話題の佐世保バーガーの店が
 千葉ハーバーシティに期間限定出店(8/31まで)











 ¥550円は チト高い気がしますが
 具沢山で美味しかった










05.08.15 石焼ハンバーグ


 こちらも千葉ハーバーシティ
 店の名前が 石焼ハンバーグ

 カプリチョーザの系列店です









 ボリュームたっぷり
 ハンバーグの単品は360g(写真は180g)
 俵型のハンバーグはテーブルで潰して
 焼き上げます








05.08.15  靖国参拝


 終戦60年目の靖国神社を参拝してきました
 思いの外 多くの方が参拝されていること 
 若者の姿も多かったことが 以外でした

 ちょうど 平沼元代議士 小林興起元代議士の
 参拝に出くわしました

 (新聞報道では 20万人の参拝客があったそうです)





 時代に逆行しているようにも見えるし
 単なるパフォーマンスとして見るべきなのか

 ちなみにこの水兵服の方は 70代の方とお見受けしました













 昨年6月 靖国神社境内遊就館前に
 東京裁判のパール判事を顕彰する碑が立ちました
 些か 唐突な印象を持ちます
 東京裁判に対する考え方を この碑に託しているのでしょう













05.08.15  VERMEER


 9月19日まで 上野の国立西洋美術館で
 ドレスデン国立美術館展が開催されています

 フェルメールの「窓辺で手紙を読む若い女」が
 展示されています








 フェルメールの質感描写には 何時も驚かされます
 絵が描かれた時代の手紙は 現在のINTERNETに匹敵する
 新しい航海時代の訪れの象徴だったようです














 常設展示で LA TOUR の聖トマスに会えます
 松方コレクションの新作です














05.08.14  URL転居

 友人に相談して 安価な独自ドメインを開設しました
 200MB で 月300円 です

             (初期費用 ¥1,575)

05.08.13 Lapiz Lazuri

 蘇我ハーバーシティで Lapiz Lazuri を 手に入れました

  一個 630円 でした





Lapiz Lazuri とは(05.08.06)

 
Lapis Lazuri : ラテン語で 青い(Lazuri) 石(Lapis) の意味
           アフガニスタン、シベリア、チリ、コロラドなど産地が限られている
           鉱物学的には、ラズライト(天藍石)、ソーダライト(方ソーダ石)、
           アウイン(藍方石)、カルサイト(方解石)、パイライト(黄鉄鉱)など
           複数の鉱物から成る
           星のように見える金色の斑点は黄鉄鉱、白いのが方解石です

  Lapiz Lazuri は 9月の誕生石 女房の誕生日は 9月29日...


ラピスラズリ原石

日本では、ラピスラズリは瑠璃と呼ばれ、仏教の七宝(金・銀・瑠璃・玻璃・しゃこ・珊瑚・瑪瑙)のひとつとされ、真言宗の開祖、空海(西暦774-835年)は瑠璃を守護石としていたそうです

BLUEにこだわってきた私ですので Renewalにあたって Homepage の名前を
Lapis Lazuri としました 


Renewal Open(05.08.03)

  久し振りに全面改装に取り組みます

  過去に色々改装に取り組み エディターも種々使ってみました

  最近はFrontpage で組み上げていたのですが 仕事上 Homepagebuilder に

  習熟する必要が生じ 一念発起 新しい環境で試行錯誤を続けます


徒然なるままに
徒然なるままに日暮しディスプレイに向ひて、カメラに映り行くよしなしごとを、
そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ