西陣織の神髄























 応仁の乱の折に 西軍総大将 山名持豊(宋全)の本陣があったことから 西陣と呼ばれるのは京都市上京区から北区にかけての地域
 堀川の西に 陣を置いたことから西陣と呼ばれるが 何処から何処迄とは特定は出来ません

 ご紹介するのは 西陣大黒町 織成館(おりなすかん) 西陣織の展示館と展示館に隣接する渡文株式会社の工場です



 再現された能装束

 金地は 金の引箔を用いています

 実に鮮やかで豪華です
















































































 手織りの生地 裏の横糸が最小限で織られていて とても軽くなります
























 此方は 機械織り 今の技術では右の写真のように生地の裏を横糸が膨大に走り とても重くなります
 此れでは 重たくて着る人は疲れるでしょうね
























































































 左上の紙状の金地を細く切って横糸に使っていきます























 工場内は撮影禁止ですが 工場長自ら実演して西陣織の工程を 見せてくれました